追加展開の作成および環境の追加

データ センターの追加の展開を作成し、展開ごとに複数の環境を追加できます。展開ごとに異なるバージョンの TotalAgility を使用できます。たとえば、TotalAgility 7.11.0 および 8.0.0 用の追加展開を作成できます。TotalAgility は 0 個以上の追加展開をサポートしており、これらの展開は独立して存在します。展開をアップグレード、非アクティブ化、削除しても、他の展開には影響しません。

  1. [データ センター] ページの [追加展開] [作成] をクリックします。
    [展開の構成] ダイアログ ボックスが表示されます。
  2. 追加展開を構成します。
    1. setup.exe から追加展開をインストールするときに指定した [展開名] を入力します。
    2. 展開の [ホスト URL] を入力します。

      ホスト URL に基づいて、ソフトウェアのバージョンが取得されます。たとえば、TotalAgility バージョン 7.11.0 に属する展開を構成する場合、URL に <VS711QAOPMTTMS/totalagility> を指定すると、ソフトウェア バージョンとして 7.11.0 が取得され、読み取り専用と表示されます。ライセンスの詳細 (シリアル番号と製品コード) が自動的に表示されます。

      ホスト URL がいずれかのテナントで使用されている場合は、ホスト URL を削除または更新できません。
    3. [サービス プロファイル][Core Worker サービス プロファイル] は、デフォルトで [なし (デフォルトのシステム設定)] に設定されています。必要に応じて、この展開に異なるサービス プロファイルを選択し、[OK] をクリックします。

      • サービス プロファイルを展開に関連付けない場合、Core Worker サービスは Core Worker サービス構成ファイルのデフォルト設定を使用します。

      • 展開ごとに異なるバージョンの TotalAgility を使用できるため、TotalAgility 7.11.0 用の追加展開を構成する場合、Core Worker サービス プロファイルを追加することはできません。

    4. [環境] グループで、展開ごとに複数の環境を追加します。環境を追加するには、Env1 など、環境に対して一意の [名前] を入力し、[追加] をクリックします。

      環境名はリストに表示されます。

    5. 必要に応じて複数の環境を追加します。
      環境がテナントに関連付けられていない場合、展開に対して環境を追加/編集/削除できます。
    6. [OK] をクリックします。

      構成された展開は、[データ センター] ページの [追加展開] に次の詳細とともに表示されます。各展開の追加展開の名前、ホスト URL、バージョン番号、および環境の数 (カンマ区切り)。

      データ センターから追加展開を削除するには、削除する展開を選択し、[削除] をクリックします。確認すると、展開が削除されます。

      • 関連付けられた環境がテナントで使用されている場合は、エラーが発生します。展開を削除する前に、環境へのテナントのアクセス権を削除する必要があります。

      • 新しいテナントを作成すると、この展開を指す削除済みの環境は使用できなくなります。

  3. [保存] をクリックします。

追加展開の削除

追加展開に関連付けられた環境を使用しているテナントがない場合は、追加展開を削除できます。

  1. [データ センター] ページの [追加展開] で、削除する展開を選択します。
  2. [削除] をクリックします。

    確認すると、展開が削除されます。

    • 関連付けられた環境がテナントで使用されている場合は、エラーが発生します。展開を削除する前に、環境へのテナントのアクセス権を削除する必要があります。

    • 新しいテナントを作成すると、この展開を指す環境は使用できなくなります。

  3. [保存] をクリックします。

    データ センターが保存されます。