データ センターの構成

データ センターは、アプリケーション サーバーの配置場所に作成されます。システム セッション ID によって、テナント管理 Web サイトから関連するデータ センターへの接続が検証され、データ センターのセキュリティ レベルが向上します。

テナント管理システムで構成できるデータ センターは 1 つだけです。データ センターはオンプレミス マルチテナンシーのインストール時に作成され、オンプレミス マルチテナンシーをアンインストールしない限り削除できません。データ センターの追加の展開を構成し、展開ごとに複数の環境を追加できます。

  1. ヘッダー バーで、[構成] > [データ センター] をクリックします。

    [データ センター] ページが開き、デフォルトのデータ センター名 (オンプレミス データセンター データベース) とデータ センターに属する展開の数が表示されます。

  2. [オンプレミス データセンター] をクリックします。

    [データ センター] ページに次の詳細が表示されます。

    [名前]

    一意のデータ センター名。名前は 50 文字以内にする必要があります。

    [システム セッション ID]

    テナント管理 Web サイトから関連するデータ センターへの接続を検証する ID。ID には最大 32 文字の GUID を指定できます。

    [本番 (デフォルト)] 展開の詳細

    ホスト URL、インストール済みの TotalAgility のバージョン、環境 (本番など) 。

    [サービス プロファイル]

    このデータ センターに対して作成されている Core Worker サービス プロファイルTransformation サービス プロファイルがリストに表示されます。(デフォルト: [なし (デフォルトのシステム設定)])。次の操作を行います。

    1. [Core Worker サービス プロファイル] リストで、展開に関連付けるプロファイルを選択します。「Core Worker サービス プロファイルの関連付け」を参照してください。

      Core Worker サービス プロファイルを展開に関連付けない場合、Core Worker サービスは Core Worker サービス構成ファイルのデフォルト設定を使用します。

    2. [Transformation サービス プロファイル] リストで、展開に関連付けるプロファイルを選択します。「Transformation サービス プロファイルの関連付け」を参照してください。

      Transformation サービス プロファイルを展開に関連付けない場合、デフォルトのシステム設定が使用されます。

    [追加展開]

    データセンター用にすでに構成されている場合にのみ表示されます。

  3. この項目は任意です。展開がない場合は、追加展開を作成できます。TotalAgility のバージョンごとに展開を用意する場合は、展開ごとに複数の環境を作成できます。「追加展開の作成および環境の追加」を参照してください。
  4. [保存] をクリックします。

    データセンターが保存されます。

    データ センターは、データベースに追加する前に検証されます。

データ センターの更新

  1. [データ センター] ページで、変更するデータ センターをクリックします。
  2. 必要に応じて変更を加えます。たとえば、追加展開を追加/更新したり、展開に関連付けられた Core Worker プロファイルをクリアしたりします。

    データ センターが更新されると、メッセージが表示されます。

  3. 必要な変更を加えて [保存] をクリックします。

    データ センターが更新されると、メッセージが表示されます。